入所

入所サービスの目的

介護が必要になった方に、施設に入所いただき、医療・看護・介護・リハビリテーションを提供し、住み慣れた住宅への復帰を目指します。さらに在宅復帰された後も、リピート入所(繰り返し入所)・ショートステイ(短期入所)・通所リハビリ(デイケア)・訪問リハビリによる安心のアフターフォロー体制で、在宅生活を支援します。

このような時に、ぜひご相談ください

  • 病院を退院することになったが、まだ家庭での介護に不安がある
  • 日常生活の動作がしにくくなり、リハビリをしてほしい
  • 認知症による周辺症状(徘徊・不穏興奮・物盗られ妄想・昼夜逆転など)があり、家庭での介護が難しくなってきた
  • 家族が入院や療養をすることになり、その間家庭で介護できない  など

手続きの流れ

1お問い合わせ・ご相談 ご本人・ご家族・担当ケアマネジャー・病院のケースワーカーなどから、入所の相談をお受けしております。
2見学 事前にお電話を入れて頂いて、アポイント(見学のお約束)を取ってからお越しください。
3面談・お申込み ご家族により支援相談員にアポイント(面談のお約束)を取って頂き、来所して頂きます。見学・面談を行わせて頂き、申込みのご意向を確認したうえ、申込書にご記入頂きます。
4実態調査 支援相談員がご本人のおられるところに出向き、ご家族等からの聞き取りを基に調査いたします。
5入所判定 診療情報やケアマネジャーさんからの情報など様々な情報を基に、入所の対象となるか否かを判定します。
6連絡・調整 入所利用の可・不可を、ご家族や関係機関にご連絡いたします。入所利用が可能と判断されれば、入所日時の調整をさせて頂きます。
7入所当日 ご案内した持ち物をご用意頂き、入所利用開始となります。事前にお渡しした契約書等、入所時に必要な書類のご準備もお願い致します。「暫定ケアプラン」をご提示し、入所後すぐにご本人に合ったリハビリやケアを行えるようになっております。

入所の特徴

リハビリテーションについて

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士らリハビリ専門職が、お一人お一人に応じた個別プログラムをたて、「短期集中リハビリテーション」・「認知症短期集中リハビリテーション」・「個別リハビリテーション」を提供します。このほか、介護職員がリハビリ専門職から指導を受けて行う「フロアリハビリ」、日常生活の動作上で行う「生活リハビリ」、リハビリ専門職が指導して利用者さん自身に行って頂く「自主トレーニング」などがあり、利用者さんに合わせた「ケアプラン」の中で計画されます。

レクリエーション

健康状態に配慮しながら体操や軽度のスポーツ・脳トレーニング等、多彩なメニューを毎日日替わりで行っています。

クラブ活動

充実した施設生活の一環として、料理・生花・絵手紙など、興味のあるものに参加して頂きます。

音楽療法

毎週火曜日と金曜日(または土曜日)に音楽療法士による音楽療法があります(利用者が受けられるのは基本的には週1回)。音楽には不思議な力が秘められています。この力を最大限に利用して、心身ともに健康に導いていくことを音楽療法と言います。カラオケの機械とは違い、音楽療法士が利用者に合わせて、伴奏を奏でますので安心して歌えます。昔懐かしい歌を口ずさむことで楽しい気持ちになったり、当時を振り返って会話をすることで、脳の活性化にも繋がったりもします。また聞いたり歌ったりするだけでなく、簡単な楽器をいっしょに鳴らすことで体のリハビリにもなります。

食事

おいしい食事は、楽しみの一つです。管理栄養士により、健康状態に応じ栄養バランスに配慮した食事をご用意いたします。また、嚥下(飲み込み)障害のある方には、言語聴覚士の指導のもと、安全かつおいしく食べて頂くために食事形態の工夫をしております。当施設では、楽に嚥下できるという意味を込め、職員の公募で『らくらく食』と名付けた食事形態を提供しています。歯が無くても噛み切れるように調理した形態で、食塊形成をサポートします。ミキサーにかけたものを再形成させるのではなく、食材の柔らかい部位を使用したり、スチームコンベクションという特殊なオーブンを使用したり、包丁の入れ方や煮る時間等にも工夫を重ね、形を残しつつ、柔らかい形態を実現しています。

入浴

週に2回、利用者ごとに決められた曜日で入浴していただきます。個別の浴槽ですので、ゆっくりと、お好きな湯加減で入浴でき、お待たせすることもありません。リハビリも視野に入れ、身体機能を活かした介助をいたします。個別浴槽での入浴が出来ない方も、安心して入浴できる設備がございます。

洗濯

衣類の洗濯は、各ご家庭でお願いしています。

面会時間

面会時間は午前8時30分~午後7時となっております。面会の際には、必ず受付で「面会簿」にご記入下さい。

お支払について

請求書は、毎月末締めで翌月10日に出来上がります。請求書の郵送等はしておりませんので、一階受付でご確認ください。お支払い方法は、現金払い・預金口座振替・カード払いが可能です。

現金・貴重品の持ち込みについて

当施設では、現金・貴重品の紛失や盗難の被害にあわれても、責任を負うことができませんので、施設内に持ち込まれませんようお願いしております。また、面会の方からお見舞金を受け取られた場合には、一旦事務所でお預かりし、支援相談員からご家族にご連絡致します。

年間カレンダー

行事等 特別献立(例)
4月 お花見 竹の子ご飯・春の天ぷら・桜餅
5月 しょうぶ湯 お好み焼き・新茶ご飯・五目きんぴら・柏餅
6月 鮎ご飯・そうめん汁・夏野菜炊き盛合せ・鮎菓子
7月 七夕 七夕そうめん・天ぷら・穴子炊合わせ・水饅頭
8月 納涼祭 納涼祭メニュー(焼きそば・焼き鳥・つくね等)
9月 敬老会 栗入り赤飯・天ぷら・寿饅頭
10月 ちらし寿司・茶碗蒸し・栗きんとん
11月 文化祭 刺身盛合せ・春菊のおひたし・柿ねりきり
12月 ゆず湯・忘年会 カニ鍋・里芋の煮ころがし/年越しそば
1月 お正月 おせち・刺身・いくら生酢・茶碗蒸し
2月 節分 梅しらすご飯・刺身・茶碗蒸し・フルーツ
3月 ひな祭り ひなちらし寿司・炊合せ・和菓子

※その他、随時工夫を凝らした各フロア毎のイベントや、ボランティアによる慰問(歌・踊り・民謡・演奏・マジックなど)があります。

お電話やインターネット(ウェブフォーム)からお問い合わせいただけます。

059-245-6777